Apple Watch(通常版)で採用されているディスプレイ素材はとても擦り傷に強いことがテストで証明されています。しかしこの素材は、はたして本当に「サファイアガラス」で作られているのでしょうか。従来の腕時計でも使われている「サファイアガラス」と同じものなのでしょうか。そのような根本的な部分が気になる方もいるかもしれません。
このような、世間の要望に答えるため、iPhone 6のベンドゲート問題で一躍脚光を浴びたUnbox Therapyが新たなテスト動画を公開しています(9to5Mac)。
今回公開された動画は、 ダイヤモンドテスターと呼ばれる機材を使い、Apple Watchのディスプレイが本当にサファイアなのかどうかを確認するもの。ダイヤモンドテスターは伝導性の違いを測定し、通常宝石の種類を判定するために使われるテスト機材ですが、サファイアガラスにも反応するとされています。
通常のガラスならば無反応で、サファイアガラスならば、テスターの側面のランプが光るはずですが、テストの結果ははたして…
(ネタバレあり)
結果はもちろん正真正銘サファイアガラスと計測されました。テストではApple Watchのほか、比較のために、同じくサファイアディスプレイを採用している伝統的なTissot腕時計や、サファイアではないiPhoneのディスプレイなんかもテストしています。
「誰も信じるな」(by モルダー)をモットーとしている方はご確認ください。