この時期のSFファンのお楽しみ、早川の『SFが読みたい! 2014年版』が発売されることが明らかになりました(ニュースリリース)。
ニュースリリースには、国内篇ベスト10と、海外篇ベスト10も掲載されています。個人的に気になる海外篇の順位は以下の通りです。
- 『夢幻諸島から』 クリストファー・プリースト
- 『ブラインドサイト(上・下)』 ピーター・ワッツ
- 『言語都市』 チャイナ・ミエヴィル
- 『パラークシの記憶』 マイクル・コーニイ
- 『11/22/63(上・下)』 スティーヴン・キング
- 『宙(そら)の地図』 フェリクス・J・パルマ
- 『第四の館』 R・A・ラファティ
- 『オール・クリア(1・2)』 コニー・ウィリス
- 『クラーケン』 チャイナ・ミエヴィル
- 『巨獣めざめる』 ジェイムズ・S・A・コーリイ
- 『たんぽぽ娘』 ロバート・F・ヤング
チャイナ・ミエヴィルの作品が2作エントリーしてます。『言語都市』 はAmazonレビューでも評価が高いのですが(実際おもしろかった)、『クラーケン』はあんまりよくなかったので意外な感じ(実際途中で挫折した)。
スティーヴン・キングの『11/22/63』はミステリーの方でも選ばれていたような気がします。さすがしびれる憧れる。
SF好きならばなんだかんだいってチェックせずにはいられないランキングではないでしょうか。難点は書店であまり見かけないことかな(汗