Microsoftが提供するAI会話システム「Bingチャット」は、今のところMicrosoft Edgeからしか利用することができませんが、この状況も間もなく変わりそうです。
Windows Latestは、MicrosoftがChromeやSafariからBingチャットを利用するためのA/Bテストを実施しているようだと伝えています。
テスト対象として選ばれたユーザーのタスクバーにはポップアップが表示され、ChromeでBingチャットを試すことができるようになったとの通知が行われる模様。
実際に、ChromeからBingチャットにアクセスすることができ、ダークモードもサポートされていたと説明しています。
残念ながらテストはごく一部のユーザーを対象にして行われており、誰でも利用できるわけではありません。
Microsoftの関係者はWindows Latestに対し、「Bing AIは今後数日から数週間のうちにChromeとSafarに登場し、すべての人に提供される」と伝えたそうです。
Microsoft Edge以外のブラウザを常用しているユーザーにとっては朗報といえそうです。