iPadではなぜか提供されていなかったApple公式の「計算機」アプリがついに利用可能になるかもしれません。
MacRumorsは、iPad 18に、すべてのiPadで利用できる計算機アプリが搭載される予定で、6月10日に開催される開発者会議WWDCの基調講演で発表される見込みだと伝えています。
先日AppleInsiderは、macOS 15で計算機アプリの大幅な刷新が行われ、リサイズ可能なウィンドウ、メモアプリとの統合、計算結果を一覧表示されるサイドバーなどの新機能が導入されると報じました。確認されたわけではないものの、このMac用の新しい計算機アプリは、新しいiPad用の計算機アプリをベースにしている可能性があるとのことです。
2020年6月、Appleのソフトウェアエンジニアリングチーフのクレイグ・フェデリギ氏は、iPad用計算機アプリについて「手が回らなかった」だけだと説明し、「その日が来るかもしれない」と補足しました。
Appleの公式アプリが存在しないiPadでは、PCalcやCalcbotといったサードパーティ製アプリに頼る必要がありましたが、ついにその状況が変わるのかもしれません。