iOSアプリのUIデザインについて自信を持っている方は「Can’t Unsee」にチャレンジしてみると良いかもしれません。
ソフトウェアエンジニアのAlex Kotliarsky氏がプロダクトデザイナーのAmanda Hum氏と共同で作成したオンラインゲームで、二つの画面デザインを見比べながらどちらが正しいのかを選んでいくだけで、UIに関する知識をテストすることができるというものです
問題は「Tutorial」「Easy」「Medium」「Hard」の4段階で出現され、難易度は徐々に上昇していきます。最初の方は正しいテキストの色やボタンの色を選ぶといった簡単なものですが、最後の方はぱっと見ただけでは違いがわからないような難易度の高い問題が出題されます。
最後まで実行するとするとスコアが表示され結果を確認することが可能です。
以下具体的な遊び方を説明します。
Can’t UnseeでUIデザインの常識をテスト
Can’t Unseeでは例えば以下のような問題が出題されます。
▲赤いアイコンと青いアイコンどちらが正しいかを質問しています。
▲試しに青いボタンを採用した画面を選んでみると、不正解だったことがわかります。理由として「Destructive action button color」とあり、破壊的なアクションを実行するボタンの色は「赤」でないといけない事がわかります。「Compare」ボタンを押すと問題として出題されたもう一つの画面と見比べることが可能です。
他にも例えばどちらの検索ボックスが正しいかという問題が出力されます。
▲一見同じ画面のようですがよく見ると違いがあることがわかります。
最後まで問題を解くと結果が表示されます。
▲スコアは5130点で、残念ながらビギナーランクでした。
まとめ
Can’t Unseeをプレイすることで、iOSアプリのUIデザインに関する知識を確認することができます。iOSアプリの開発者やデザイナーの方以外にも、iOSアプリを普段よく使っている方もチャレンジしてみると面白いかもしれません。