現在世界最大のシェアを誇るGoogleのWebブラウザ「Chrome」。
使用できる拡張機能もChrome Webストアで大量に公開されていますが、利用中のユーザーが少なかったり、レビューが全く投稿されていなかったりするものは、セキュリティの面から使用に不安を覚える場合もあるかもしれません。
本日紹介する「Chrome extension source viewe(CRX Viewer)」はそのような場合に便利な、Chrome拡張のソースコードをその場で確認できる拡張機能です。
ソースコードを理解するにはJavaScriptの知識が必要になりますが、拡張機能の安全性を確認や、拡張の動作を調べたい場合に役立てることができます。
Chrome extension source viewerの使用方法
GoogleでChromeウェブストアを開き「Chrome extension source viewer」をインストールします。
インストール後、Chromeウェブストアで他の拡張機能のページを開き、アイコンをクリックします。
▲「Download as zip」をクリックすると、拡張機能のファイルをzipとしてダウンロードすることができます。「View source」をクリックすると拡張機能のソースコードがブラウザで閲覧できます。
「View source」を実行しています。
▲左側に拡張機能に含まれるファイルの一覧が、右側に選択したファイルの中身が表示されます。ソースコードはシンタックスハイライトつきで読みやすく表示されていることがわかります。ファイル名やファイルの種類で表示するファイルを絞り込むこともできます。
また画面右上の「Listing」リンクをクリックするとストアページが表示され、「Download」リンクをクリックするとzipファイルがダウンロードできます。
まとめ
Chrome extension source viewerを利用するとChrome拡張機能のソースコードをその場で確認することができます。拡張機能の安全性を確認したい方や、拡張機能の動作の詳細を調べたい方におすすめの便利なツールです。