Microsoftは本日、以前からの計画通りに、Windows/macOS版のChromiumベースの「Microsoft Edge」の一般提供を開始しました(Windows Blog、窓の杜)。
公開されたデスクトップ版Microsoft Edgeのバージョンは79.0.309.65で、Chrome 79相当の機能を持つものとなっています。Windows 10用のもののほか、Windows 8.1/8/7/macOS用がダウンロード可能で、モバイル版のiOS、Android版も公開されています。
Chromium版のEdgeでは、新しいタブページを自分の好みに設定できるカスタマイズ機能や、Internet Explorerモード、4Kストリーミング、Dolbyオーディオ、PDFのインク、Bing統合などさまざまな独自の新機能が利用可能です。
新しいMicrosoft Edgeをインストールするには、手動でダウンロードするほか、Windows Updateによる自動更新を待つ方法もあります。切替の際、お気に入り、パスワード、フォームの入力情報、基本設定などは自動で引き継がれるためユーザーは特に操作を行う必要はないとのことです。