systemdに依存しないことが特徴のDebianのフォークプロジェクト「Devuan」の最新安定版「Devuan 4.0」が10月14日(現地時間)にリリースされました(Phoronix)。
Devuan 4.0でもsystemd以外のinitシステムを自由に選択できるほか、Debian 11ベースへの移行により多様なデスクトップ環境が利用可能となっています。
Devuan 4.0の新機能は以下の通りです。
- Debian Bullseye (11.1)とLinuxカーネル5.10をベースに。
- 選べるinit: sysvinit, runit, OpenRC。
- Debianで利用可能なほぼすべてのデスクトップ環境がサポートされた。
- 新しいブート、ディスプレイマネージャ、デスクトップのテーマ設定。
- アクセシビリティの改善。
Devuan 4.0のダウンロードと詳細の確認は、Devuan.orgで可能です。