異星人バガーの侵攻を退けるために苦闘する天才少年エンダーを描いた映画「エンダーのゲーム」をみてきました。
原作はSF小説の歴代ベストに選ばれるような超名作。ですが、小説にはあまりハマれなかったので、そこまで期待せず観に行ったところ、結構よかったです。
まずエンダーを演じるエイサ・バターフィールド(ヒューゴの不思議な発明の主役)が神キャスティングで、怜悧な天才少年役がとても合ってました。人類をしょってたつ子供戦闘指揮官役って誰がやっても嘘っぽくなりそうですけど、このキャスティングのおかげでギリギリ成立してたと思います。
終盤の艦隊戦の迫力や、戦闘指揮で使う空中UIもカッコよくてGood。ストーリー的に腑に落ちない部分もありますけど、それって多分原作小説由来のものなので、映画は無罪です。もう一つの心配点であった、終盤のハリソン・フォード無双もなかったので安堵(あたりまえか)。
残念ながら興行収入はふるってみたいなので、SF映画好きの人は是非みてきてほしいですね。はやくいかないと終わってしまいそう(汗。
もう一回原作を読みたくなりました。