macOSのメニューバーを利用し、空きメモリやCPUの使用率を確認している方は多いかもしれません。
本日紹介する「eul」も、メニューバーを利用してMacの各種情報を確認することができるモニタリングツールです。MITライセンスを採用したオープンソースソフトで以下のような特徴を持っています。
- ダークモード対応。
- Big Surウィジェットに対応。
- Bluetoothバッテリーレベルの表示。
- 可能な部分はSwiftUIで書かれている
以下使用方法を説明します。
目次
eulの使用方法
eulはHomebrewを使用してインストールすることができます。
brew install --cask eul
またはGitHubのリリースページからzipファイルをダウンロードして使用することもできます。App Storeからダウンロードすることもできますが、一部機能は使用できないようです。
eul.appを起動すると以下のような画面が表示されます。
▲メニューバーに、CPU使用率や温度、空きメモリ、ファンの回転数、ネットワーク使用状況などが表示され、クリックするとより詳細な情報が確認できるメニュー画面が表示されます。
メニューの右上にある「設定」をクリックすると、表示項目を変更することができます。
▲「コンポーネント」ではメニューバーに表示する項目を選択することができます。
▲「メニュー表示」では、クリックしたときに表示されるメニューに表示される項目を選択することができます。
その他「一般」では言語や、温度単位、フォント、リフレッシュレートなどを変更可能です。
まとめ
eulはmacOS用のメニューバー常駐型システムモニターツールです。同種の有料アプリとしていは「iStat Menus」が有名ですが、無料で十分という方は試してみてはいかがでしょうか。
タイトル | eul | |
---|---|---|
公式サイト | https://github.com/gao-sun/eul | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7675-eul | |
説明 | macOS用のシステムモニタリングツール。 |