Mozillaプロジェクトは本日、WebブラウザFirefoxの最新正式版「Firefox 32」をリリースしました(リリースノート、gHacks、Phoronix、GIGAZINE)。
現在公式サイトのダウンロードリンクはまだ更新されていませんが、Windows版、Mac版、Linux版を直接ダウンロードして更新することは可能です。
新機能
リリースノートによると、バージョン32の新機能は以下の通り。
- 新しい HTTP キャッシュ (v2) が標準で有効になりました。
- 世代別 GC が統合されました。
- 公開鍵のピンニングが有効になりました。
- パスワードマネージャでログインに関するメタデータを閲覧できるようになりました。
- 検索ツールバーに検索結果の件数が表示されるようになりました。
- スクラッチパッドにコード補完機能とインラインでのドキュメント表示機能が追加されました。
- HTTPS を利用して HTTP プロクシに接続できるようになりました。
その他、ECMAScript 6サポートの改善や、開発ツールのユーザーインターフェイスがHiDPIをサポートするなどの変更も行われています。