GitHubは8月11日(現地時間)、ブラウザから利用できる統合開発環境「Codespaces」の一般提供を開始したことを発表しました(ITmedia、公式ブログ)。
Codespacesはソフトウェアチームにクラウド上のより高速でコラボレーティブな開発環境を提供するもので、機能の詳細はCodespacesの公式ページで確認することができます。個人ユーザーは当面無料で利用可能で、チーム向けや企業向けのプランを利用している法人ユーザーも9月10日までは無料で試用することができます。
また、GitHubの開発チームが、macOSベースの開発環境からCodespacesへ移行したことも合わせて発表されています。GitHub.comのコードベースは間もなく14年を迎え、GitHub.comのコアリポジトリ(github/github)には100万回以上のコミットが行われたとのこと。
Codespacesへの移行に伴い、クローンの方法の見直しやインフラの改善が行われ、開発環境の立ち上げに必要な時間を短縮することに成功したそうです。