MicrosoftのBingチャットボットのライバルになると見込まれているGoogleのチャットツール「Bard」のウエイトリストがついに開設された事がわかりました(公式ブログ、gHacks)。
Google Bardの公式サイトにアクセスし「join waitlist」ボタンをクリックすることで、自分のGoogleアカウントを待ち行列に参加させることができます。ただし、現在登録可能なのは、米国と英国のユーザーのみに限定されているようで、日本からは登録できません。
Bingがどのような機能を提供するのか具体的な説明はあまりありませんが、Googleは、「Bardは、生産性を高め、アイデアを加速させ、好奇心を刺激するために使用することができます。今年もっと本を読むという目標を達成するためのヒントを教えてもらったり、量子物理学をわかりやすく説明してもらったり、ブログ記事のアウトラインを作成して創造性を掻き立てたりすることができます」と説明しています。
ChatGPTやBingチャットボットの登場が検索ビジネスに悪影響を与えるとして、危機感を募らせているとされているGoogleが、AIをどのように活用するのか注目を集めそうです。