Googleは12日(現地時間)、同社のオープンソースホスティングサービス「Google Code」の終了を発表しました(Google Open Source Blog、Hacker News、Reddit)。今後以下の日程でサービスが終了します。
- 2015年3月12日: 新規プロジェクトの作成ができなくなる。
- 2015年4月24日: サイトがリードオンリーモードに移行。checkoutや、ソースコード、issue、wikiの閲覧は可能。
- 2016年1月25日: 終了。ソースコード、issue、wikiのtarballは2016年の間ダウンロード可能。
サービスが終了する理由に関してGoogleは、近年Google Codeの代わりとなりうる、GitHubやBitbucketのような優れたホスティングサービスが登場し、開発者がそれらに移行していること、また、現在残っているプロジェクトがspamまたは不正使用目的の温床となっていることを挙げています。
同ブログでは、Google CodeからGitHubや、Bitbucket、SourceForgeへプロジェクトへ移行する方法が具体的に説明されています。現在Google Codeを使っている開発者の方は早めに作業したほうが良いかもしれません。