Googleが「Google One」に登録しなくても使える「ダークウェブレポート」の提供を開始したことがわかりました(窓の杜)。
ダークウェブレポートは従来、有料プラン「Google One」加入者のみが利用できる機能でしたが、7月下旬以降は、Googleアカウントを持つすべてのユーザー向けに無料で提供される予定でした。9月になりようやく実現したことになります。
ダークウェブレポートは、ダークウェブで見つかったデータ侵害において、自分の個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレスなど)が使用されていないかどうかモニタリングできる機能です。
先ほどのリンクを辿り、「モニタリングを開始」ボタンをクリックすると処理を始めることができます。
▲名前、住所、電話番号、メールアドレスなどモニタリングしたい個人情報を選択します。
▲モニタリングの結果、指定した項目に問題がなければ「モニタリング中のプロフィール項目のうち、ダークウェブ上で検出されたものはありません。」と表示されます。
今後、ダークウェブレポートは、個人の連絡先情報が検索結果に表示されるかどうかを確認し削除をリクエストできる「あなたに関する検索結果」機能と統合され、無料で利用できるようになる予定です(記事執筆時、「あなたに関する検索結果」はまだ利用できないようです)。