Googleドライブに保存可能なファイル数の500万ファイル制限が撤廃された事がわかりました(CNET Japan)。
もともとGoogleドライブのファイル数の上限は明示されていませんでしたが、今年2月頃からGoogleドライブにファイルがアップロードできないという問題が報告されはじめます。米国のテックメディアArstechnicaがGoogleに質問したところ、500万ファイルの上限は「システムの安定性と安全性に影響を与える可能性のある方法での悪用を防止するための安全策」であるとの説明をうけ、バグではなく仕様だったという事が確認されました。
今回のこの制限が撤回され、500万以上のファイルが保存可能になったことになります。
We recently rolled out a system update to Drive item limits to preserve stability and optimize performance. While this impacted only a small number of people, we are rolling back this change as we explore alternate approaches to ensure a great experience for all.
— Google Drive (@googledrive) April 4, 2023
Googleドライブの公式アカウントは、「先日、安定性の維持とパフォーマンスの最適化のため、ドライブアイテムの制限に関するシステムアップデートを実施しました。これはごく少数の方にしか影響を与えませんでしたが、すべての方に素晴らしい体験をお届けするために別の方法を検討するため、この変更を取り消します」とツイートしています。
ファイル数の制限は撤回されたものの、別の制限が導入される可能性は残されています。