Googleは11月9日、「Ensuring high-quality apps on Google Play(Google Playでの高品質アプリの確保)」と題したブログ記事を公開し、Google Playで高品質なアプリを増やすための新しいポリシーを発表しました。
記事中で最も注目されるポリシーの変更は、新規に作成した個人アカウント向けのテスト要件の導入です。
公式サポートページによると、「2023年11月13日以降に個人アカウントを作成したデベロッパーは、Google Play でアプリを公開して配信する前に、テスト要件に沿ってアプリをテストする必要」があり、デベロッパーがこれらの要件を満たすまでは、Google Play Console の製品版や事前登録といった昨日は無効化された状態になるとのこと。
アプリをリリースするために必要となるテスト要件に関しては、「20人以上のテスターが14日以上連続でオプトインしてアプリのクローズドテストを実施する」必要があるとされています。
Redditでは、この要件が厳しすぎるため個人によるアプリ開発が実施終了することになるだろうとの指摘も行われています。記事執筆時はまだ新要件が適用されない状態で個人開発アカウントを作成することもできると思われます。Androidアプリ開発を予定している方は急いで開発者アカウントを取得した方が良いかもしれません。