イーロン・マスク氏が広告を表示しない、より「高価格(higher priced)」なTwitter Blueサブスクリプションを検討している事がわかりました(The Verge)。
イーロン・マスク氏がCEOに就任した後に始まった新しいTwitter Blueサブスクリプションは、月額7.99ドルで非課金ユーザーより50%少ない広告を約束しているものの、この機能はまだロールアウトされていません。
Also, there will be a higher priced subscription that allows zero ads
— Elon Musk (@elonmusk) January 21, 2023
マスク氏は、広告ゼロの新しいサブスクリプションプランに加え、Twitterに表示される広告の頻度とサイズを減少させる方法にも取り組んでいると説明しています。
現在のTwitter Blueの価格は日本では月額980円、iOSから加入した場合は月額1,380円で、青い検証済みチェックマークやツイートを取り消す機能、長い1080pビデオをアップロードする機能、スレッドのリーダーモード、会話での優先順位付けなどの特典が利用できます。広告なしの新料金プランの料金や開始時期は今のところ不明です。
Twitterは先日、開発者規約を変更しサードパーティクライアントを公式に禁止しました。新しい規約には、TwitterのAPIを使用して「Twitterアプリケーションの代替または類似のサービスや製品を作成または作成しようとすることはできない」との項目が追加されており、TweetbotやTwitterrificなどのアプリの開発が終了となっています。
マスク氏はこの変更の理由を明らかにしていませんが、Twitterの財政難が広告を表示しないサードパーティ製アプリの禁止につながっているのではないかとも見られています。