Macのメニューバーには、フォアグラウンドアプリのメニューや常駐アプリのアイコンのほかにも、さまざまな有用な情報を表示することができます。
本日紹介する「How Long Left」はこのメニューバーを使って、イベントの残り時間を確認できるMac用アプリです。
Ryan Kontos氏によって開発されたMac用アプリで、授業や会議で退屈している場合に、Macのメニューバーを使用して、残り時間を素早く確認することができると説明されています。
アプリは以下のような特徴を持っています。
- 現在実行中のカレンダーアプリの残り時間を表示できる
- オプションで残り10/5/1分、終了時に通知を送信できる
- ホットキーにも対応
イベントが始まる前に通知を送ってくれるカレンダーアプリは数多く存在しますが、イベント終了にフォーカスしたアプリは珍しいかもしれません。
以下使用方法を説明します。
目次
How Long Leftの使用方法
How Long Leftを実行するとメニューバーにアイコンが表示されます。
Macのカレンダーに登録されているイベントが始まると、メニューバーの表示が自動的に切り替わり、例えば「イベント名: xx mins left」といった表示になります(フォーマットは変更可能)。残り時間の部分は自動的に少なくなっていくので、これでイベントが終わる時間が分かるというわけです。
メニューバーの表示やカレンダーの設定は「Preferences」で変更できます。
▲表示したいカレンダーや、メニューバーフォーマット、通知の設定、ショートカットキーの設定が可能です。MacでGoogleカレンダーを使えるようにしておけばGoogleカレンダーも使用可能です。
まとめ
How Long Leftはイベントの残り時間を表示できるMac用のメニューバーアプリです。退屈なイベントの残り時間を確認したい方のほかにも、常に残り時間を意識して作業し、効率を高めたい方にもおすすめのアプリです。