おなじみの修理業者iFixitが、発売されたばかりの新型10.5インチiPad Proの分解レポートを公開しました(MacRumors、9to5Mac)。
分解によって、Micron製のRAMであるMT53B256M64D2PX-062 1600MHz 2GB LPDDR4 (2チップで合計4GBのRAM)や、東芝製のTHGBX669D4LLDXG 64GB NANDフラッシュメモリが搭載されていることが判明しています。
内部のレイアウトは9.7インチiPad Proよりも、12.9インチiPad Proに似通っており、本質的には12.9インチiPad Proをスケールダウンした構造になっているようです。
また120Hzに対応した高リフレッシュレートのProMotionディスプレイを内部構造に接続するために、4つのケーブルが必要になっていることも注目されています(前世代のiPadでは2つ)。
接着剤が多様されていたり、フロントパネルがLCDが一体化していることなどから、修理しやすさを示すRepairability Scoreは2/10(10が最も簡単)と判定されています。