iFixitが、発売されたばかりのM1チップ搭載12.9インチiPad Proの分解動画を公開しています(MacRumors)。
今回の分解動画は、新型iPadの大きな特徴の一つである新しい「Liquid Retina XDR ディスプレイ」を掘り下げるもので、分解の結果、先代のiPad Proに搭載されていたLiquid Retinaディスプレイよりもわずかに厚く(0.5mm)、"かなり重く"なっているとのこと。
従来のLEDディスプレイとは異なり、新型のiPad Proに搭載されているmini-LEDディスプレイは、小さなLEDを巨大なグリッド状に配置することで、コントラストと品質の向上実現しています。
M1 iPad Proには、2,596個のローカルディミングゾーンがあり、それぞれのゾーンは、内部に4つの小さなLEDを持つ正方形となっています。一方、XDRではないiPadのディスプレイは、片側に1本のLEDストリップを使用しています。
その他M1 iPad Proは5G接続を可能にする新しい5Gアンテナが側面に搭載されているほか、10566mAh(40.33Wh)のバッテリーが搭載されていることが確認されています。