先日発表されたばかりの新型iPad(第6世代)に対し、Appleが「iOS 11.3」の配信を開始したことが分かりました(MacRumors)。
第6世代iPadはすでに予約注文が始まっていますが、今週末までに発送予定とされていて、店頭にも展示されていない状態とのこと。
新型iPadのユーザーは、設定アプリを利用し「設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート」から最新版に更新することができます。
iOS 11.3はiOSのメジャーアップデート版として、多数の新機能が導入される予定です。iMessageのデータをiCloudに保存できる「Messages on iCloud」や、ARKit 1.5の導入、ビジネスチャットの追加など、多数の新機能が公式ページで紹介されています。またバッテリーが劣化したiPhoneで処理速度が遅くなる問題に対し、この原因となる電源管理機能をオフにできる機能が追加されます。
なぜ新型iPadに対してだけ先行して配信されたのか理由は不明ですが、本日の公開に続き、その他デバイス向けにも間もなく公開されることが予想されます。