iOS 26ではiPhoneにあたらしくオプトイン方式の適応型電力モードが導入されます。
Appleは、適応型電力モードについて「必要に応じて小さなパフォーマンス調整」を行い、iPhoneのバッテリー寿命を延長する技術だと説明していて、これには、ディスプレイの明るさをわずかに低下させたり、一部のアクティビティを「少し時間がかかる」ようにする措置が含まれます。
When your battery usage is higher than usual, iPhone can make small performance adjustments to extend your battery life, including slightly lowering the display brightness or allowing some activities to take a little longer. Low Power Mode may turn on at 20%.
バッテリー使用量が通常より高い場合、iPhoneはバッテリー寿命を延長するために小さなパフォーマンス調整を行うことがあります。これには、ディスプレイの明るさをやや下げるか、一部のアクティビティに少し時間がかかるようにするなどが含まれます。ローパワーモードは20%で有効になる場合があります。
しかし残念ながらこの適応型電力モードはiPhone 15 Proモデル以降でしか利用できません。これはこの機能がAIを活用しているためで、Apple IntelligenceをサポートするiPhoneが必要となるためです。
すなわち、以下のiPhoneモデルで利用可能です:
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 16e
- iPhone 16
- iPhone 16 Plus
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16 Pro Max
適応型電力モードは、超薄型デザインを採用し、バッテリーサイズが制限される見込みのiPhone 17 Airにおいて特に有益になる可能性があります。このモードはデフォルトでオフになっていて、設定アプリから変更可能です。
[via MacRumors]