GeekBenchを開発しているPrimate Labsが、間もなく発売される新型「iPad Air」のGeekbench3スコアを公開しています(iPad Air Benchmarks)。
上のグラフがシングルコアのスコアなんですけど…これは凄い。iPad Airは1465で、iPad 4の2倍近いスコアとなっています。
そしてこれがマルチコアのスコア。iPad Airのスコアは2643で、こちらも圧倒的。
これらの結果から以下のように述べています。
- iPad AirのA7プロセッサは、iPhone 5SのA7より100MHz高速な1.4GHzで動作している。バッテリーが大きいせいか、大きな筐体のおかげかは確かではないけれども。iPad miniのA7が1.4GHzで動くことに期待。
- iPad AirはiPad 4と比較して、Appleが約束した2倍に近い、80%を超える高速化がなされている
- iPad AirはiPad 2より5倍速いのに100ドル高いだけ。なぜiPad 2を399ドルで売るのか理解できない
iPad Airは薄く軽くなったことで話題ですが、プロセッサの性能も飛躍的に向上していることが分かりますね。性能が頭打ちになってきたデスクトップやノートタイプのPCに比べるとタブレットはまだまだ高度成長段階にあるのだと思います。