Appleが先日販売を開始した「iPad mini 6」は、iPad mini発売以来初めてとなる大きなデザインの変更が行われました。Touch IDが電源ボタンに移動して、ホームボタンが削除され、全面ディスプレイが実現しただけでなく、ボリュームボタンが筐体の上部に移動するなど小型デバイスならではの変更も行われています。
今回、iPad mini 6のボリュームボタンは場所が移動しただけでなく、本体の向きによってボリュームボタンの動作が変わる興味深い工夫が凝らされていることが注目を集めています(9to5Mac)。
Stitch Fixの開発者であるJon Hill氏は、新しいボリュームボタンの動作を示す映像を公開しています。
Here is a fun #Apple #iPadMini6 note I haven’t seen mentioned. The volume buttons for increasing or decreasing the volume change based on the device orientation. Whatever button is on top in landscape or to the right in portrait is the volume up button. 🤯 pic.twitter.com/vWC1Gw5LYb
— Jon Hill (@jon_m_hill) September 27, 2021
iPad mini 6のボリュームボタンの動作はデバイスの向きによって変わり、横向きの場合は上にあるボタンで、縦向きの場合は右にあるボタンで音量がアップするとのことです。
向きによって動作が変わると考えると混乱するような気もしますが、慣れれば統一感が出て便利な機能となりそうです。