ディスプレイアナリストのRoss Young氏が、新型のiPad mini(第6世代)に8.3インチのディスプレイが搭載されるだろうと主張していることがわかりました(MacRumors)。ホームボタンの廃止と狭ベゼル化により現行の7.9インチからディスプレイサイズが増加するとの見込みです。
今秋の発売が見込まれるiPad mini 6に関しては、ここ数週間さまざまな噂が出回っています。AppleのアナリストのMing-Chi Kuo氏は以前、新しいiPad miniのサイズは8.5〜9インチになる可能性があると述べ、BloombergのMark Gurman氏は、新しいiPad miniはより大きなディスプレイを搭載し、ベゼルをスリム化すると述べています。
新型iPad miniにホームボタンが搭載されるかどうかについては情報が錯綜していましたが、現在では、ホームボタンが廃止され、Face IDまたはTouch ID機能付きの電源ボタンを搭載したiPad Air 4のようなデザインになるという噂が有力となっています。
プロセッサにはA14チップまたはA15チップが搭載される可能性があり、さらにLightningポートではなくUSB-Cポートが搭載されると予想されています。実現すればAppleはiPadでLightningを完全に廃止することになります。ディスプレイに関しては、mini-LEDディスプレイが採用されるという予想と、通常のディスプレイが搭載されるという予想が対立しています。