Appleが今年の秋に一般公開する予定の「iPadOS 16」には、注目の新機能「ステージマネージャ」が導入されます。このステージマネージャや、天気アプリのiPad版、ファイルアプリの改善点など、iPadOS 16の新機能をまとめたハンズオン動画が公開されています(iDownloadBlog)。
動画はビデオグラファーのMichael Billig氏が作成したもので、全体で約9分ほどの長さです。ステージマネージャの紹介は3分あたりから始まっています。
ステージマネージャは、開いているアプリケーションやウインドウを自動的に整理し、それらを切替ながらも、目の前のタスクに集中できる機能です。作業中のウィンドウは中央に大きく表示され、その他のウィンドウは左側に表示されるので、すばやく簡単にタスクを切り替えることができます。異なるアプリケーションのウィンドウをグループ化し、作業ごとに最適なレイアウトを使用することも可能です。
iPadOS 16のほか、macOS Venturaにも導入され、macOSの場合は、Mission Controlなど既存のタスクスイッチ機能と協調しながら動作します。
なお、ステージマネージャは、M1を搭載したiPad ProとiPad Air限定の機能で、制限が厳しすぎることに対し、一部のユーザーから不満の声があがっています。