Appleが開発中の次世代iPhoneで、Face IDに加え、ディスプレイ内蔵式の光学式指紋スキャナを使用したTouch IDが利用できる可能性があることがわかりました(AppleInsider)。
Appleがディスプレイ内蔵式のTouch IDを調査しているという噂は以前から流れていましたが、今回の情報では、Appleがこの機能を実際にテストしていると伝えられています。
WSJの情報源は匿名の2名の元Apple従業員で、光学式の新しいTouch IDは、既存のFace IDと共に提供される可能性があるとのこと。光学式センサーは超音波式よりも信頼性が高いことが期待されていますが、現行のTouch IDと同等の安全性が証明されないかいぎり、実機に採用されることはないとしています。
Touch IDは現在、iPhone SEやiPad、MacBookで採用されていて、iPad Air 4ではスリープ・スリープ解除ボタンにセンサーが移動となりました。
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