過去にそれなりの実績を持つリーカーyeux1122氏の情報によると、AppleはiPhone 15の値下げを検討しているとのことです。値下げは、Proモデルではなく、ベースモデルのiPhone 15と、サイズの大きなiPhone 15 Plusで行われる模様(9to5Mac)。
iPhone 14シリーズでは、iPhone 14 ProとPro Maxの需要が予想以上に高く、それより安価なiPhone 14(無印)と、iPhone 14 Plusが想像以上に売れていないとされています。レビュアーの多くもベースモデルのiPhone 14やiPhone 14 Plusを買うよりもProを推奨しており、これはベースモデルに200ドル追加するだけで、Proモデルのさまざまなメリットを享受することができるからです(どうせ買うなら理論)。
Appleはこの状況を打開するため、iPhone 15 Plusの価格を900ドルから大幅に値下げすることを検討しているとされていて、これにあわせるためにiPhone 15の価格も値下げされる模様。
Yeux1122氏は値下げの額を明示していませんが、インパクトを与えるには100ドル以上でなくてはならいと考えられています。仮にiPhone 15 Plusが800ドルで販売されるとなれば、iPhone 15も値下げせざるをえず、今は廃版となったminiモデル相当の700ドルまで安くなる可能性があります。
今回の情報は噂レベルですが、ベースモデルとProモデルでプロセッサが異なるなどの差別化が進む中、ベースモデルの魅力を高めるためには値下げしかないのかもしれません。