先日流出して世界を騒がせたiPhone 7のロジックボード写真。MacRumorsの分析によると、ロジックボードに搭載されているモデムが、これまでのQualcomm製ではなく、Intel製に変わっている可能性があることがわかりました。
ただしiPhone 7/7 Plusはバリエーションによって異なるモデムを搭載する可能性があるため、Qualcomm製モデムが完全に搭載されなくなるわけではないとされています。
Intelモデム搭載の根拠となっているのは、上記ロジックボードの写真です。モデム位置に存在する回路のパッドのパターンが、Qualcomm MDM9635のものと大きく異なっているのに対し、インテルのモデムとはサイズが一致している模様。
MacRumorsではその他、Qualcommの電源管理チップや、モデム、A10チップなど、写真で確認できるさまざまなパーツの分析を行っています。iPhone 7の内部構造に興味のある方は確認してみると興味深い発見がありそうです。