今年発売されるiPhoneは、OLEDの全面ディスプレイを採用した「iPhone 8」に加え、既存の4.7インチ、5.5インチiPhoneの改良版である「iPhone 7s/7s Plus」の3モデル構成になると予想されています。
すでにモックアップらしき写真がインターネット上に多く公開されているなか、YouTuberのDanny Winget氏は、既存のiPhone 7 Plusと、iPhone 7s Plus、iPhone 8のダミーモデルを公開する新たなハンズオン動画を公開しています(MacRumors)。
動画で撮影されたiPhone 7s Plusは、シルバーでガラス製の筐体を採用していますが、それ以外の部分は既存のiPhone 7 Plusとかなり似ていて、水平に配置されたデュアルレンズカメラ、ポート、ボタン、広いベゼル、Touch IDホームボタンなどの特徴を継承していることがわかります。ただしにアンテナラインが目立たないように微妙に改良されているようです。
一方iPhone 8はホームボタンが存在せず、Touch IDを顔認証機能によって代替するとみられています。全面ディスプレイの恩恵によって、4.7インチモデルに近い筐体の小ささと、5.5インチモデルに近いディスプレイサイズの大きさを両立しているのも特徴です。
またiPhone 8のダミーモデルに関しては、シルバー、ブラックに加え、ゴールドが確認できるのも注目点かもしれません。ゴールドモデル(シャンパンゴールド?)は、最近噂されている新色で、The Loopによると、iPhone修理キットを販売するサイトを所有する出版社で働いているBen Miller氏も以下のようなゴールドモデルの写真を公開しています。
#iPhone8 Design-Dummy, das Display wäre größer als jenes eines Plus-Modells, aber im Gehäuse eines regulären. pic.twitter.com/wflyGMAHBt
— Ben Miller (@bensen) 2017年8月9日
iPhone 8のカラーバリエーションにも注目が集まりそうです。