気象庁が過去の気象データをCSVで提供すると発表しました(気象庁
近年、社会におけるインターネットの普及など情報通信技術の進展により、企業・国民等において、大量・多様なデータを処理・利用できるようになってきており、政府等が保有する多様で膨大な公共データについて、様々な場面での活用が期待されるようになってきています。
このような中、気象庁では、本日よりホームページ上で、機械判読可能な形式(CSV形式)による、過去の気象観測データの公開を開始します。
Web APIは提供されていませんが、CSVデータをダウンロードできればプログラムで簡単に処理できそうなのでこれは期待できます。さっそく使ってみました。
地点を選ぶ
まずは都道府県を選択。とりあえず東京を選びます。
次は都道府県内の場所の選択。とりあえず東京を選びました。終わったら右側の矢印を押します。
項目を選ぶ
日別、月別などを選んでから、どの気温、降水、風などどのデータを出力するか選びます。いわゆるお天気は、「雲量/天気」のところかと。
期間を選ぶ
これは簡単。最近1年とか1ヶ月とか入力できます。
表示オプションを選ぶ
よくわからいので適当に。
表示してみる
条件を入力し終わったら、画面に表示 or CSVファイルをダウンロードボタンを押せるようになります。
画面に表示できました!!
まとめ
夏休みの日記をまとめてつけようとして天気がわからないという、あるあるネタはこのサービスによって完全に過去のものになりました。すでにgooが同様のサービスを提供しているようですが、データの一時情報提供元として、やはり気象庁のデータの信頼性が高いと思われます。正確を期するためにはこのサービスを使用したほうがよいでしょう。