オープンソースで開発されているMac用の画面録画アプリ「Kap」。今流行のElectronを利用し、Web系の技術によって作成された画面録画ツールです。
シンプルで使いやすいインターフェイスが特徴なため、誰でも直感的に使いこなすことができると思います。以下具体的な使用法を説明したいと思います。
目次
インストール
GitHubのリリースページからビルド済みのバイナリをダウンロードすることができます。dmgファイルをダウンロードし、Kap.appをアプリケーションフォルダにコピーすればインストールは完了です。
Homebrew Caskにも対応していて以下のコマンドでインストールすることもできます。
$ brew cask update $ brew cask install kap
お好みの方法でどうぞ。
使用方法
Kapを起動するとメニューバーにアイコンが表示され、クリックすると以下のような画面が現れます。
▲画面中央のアイコンをクリックすると録画領域の指定が始まります。「Aspect ratio」のリストボックスを使用して予めフレームのサイズを設定しておくこともできます。
▲点線のフレームを録画したい領域に合わせてリサイズし、良ければ再度アイコンをクリックして録画を開始します。
録画中は常にフレームが表示されている状態となります。メニューバーのアイコンをクリックすると録画が終了し、mp4形式の動画を保存することができます。
まとめ
Kapは使いやすい画面録画アプリです。Electronを使用して作られていますので、Electronを使ったデスクトップアプリの作成方法を研究している開発者の方にとっても参考になるかもしれません。
タイトル | Kap | |
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公式サイト | https://github.com/wulkano/kap | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7488-kap | |
説明 | Web技術で作成されたオープンソースのスクリーン録画アプリ。 |