P2P技術を利用したDropbox風のサービス「LifeStuff」が9/5日から開始されるそうです(P2P技術ベースの新クラウドストレージ LifeStuff とは)。
LifeStuffはDropboxのようにネット経由でファイルを共有するシステムですが、P2P技術を利用し無料&無制限の保存容量を実現したところに特徴があると説明されています。正確には、容量無制限というといっても制限があり、自分のHDDの容量をLifeStaffに提供した分だけ、同期用の領域を使用可能になる(=等価交換)ということみたいですが。例えば100GBの容量を提供すれば100GBのデータを共有できるということですね。
個人的に、気になるのはやはりセキュリティ面ですね。共有するデータは暗号化&断片化されP2Pを構成する各PCに保存されるので安全ということですが、やはり自分のデータが外部に保存されるのは不安があります。
自分の所有するデバイス間でだけ同期するなら、ownCloudのような自前サーバーを使うほうが安心&高速な気も。ローカルシンクできるWindows Live Syncも便利だし。とりあえず今後どうなるか注目のサービスですね。