Ruby on Railを作成し、Basecampの創設者でもあるDavid Heinemeier Hanson氏が、M2 MacBook Air上でAppleのWebブラウザベンチマーク「Speedometer 2.0」を実行し、過去最速であることを示しています(9to5Mac)。
Apple's chip team continues to embarrass everyone else in the business. Just clocked a clean 400 on the Speedometer 2.0 test for the M2 Air. That's 33% faster than the M1 (and A15) can do. 2.5x faster than a 4.2Ghz i7 Intel iMac. Bananas. Try your own CPU: https://t.co/o25wL35Zu4 pic.twitter.com/WbBmys2bk1
— DHH (@dhh) July 31, 2022
M2 MacBook Airのスコアはちょうど400で、これはM1よりも33%速く、4.2GHzのIntel i7よりも2.5倍高速とのこと。Macworldも、M1、M1 Pro、M2搭載Macを使ってベンチマークを実施し、以下のような結果を得たと示しています。
上のグラフはSafari 15.6を使った場合の結果を示していますが、Chrome 104を使用した場合は、M1のスコアは309、M1 Proは308とほぼ同じで、M2は339だったとのこと。
GoogleはChromeを世界最速のブラウザだとアピールする事が多いのですが、Appleが開発したベンチマークツールであるSpeedometerではSafariに遅れをとっているといえそうです。
発売直後、M2搭載MacBook Air/ProのベースモデルのSSDの速度が、M1搭載モデルよりも遅いことが批判されましたが、チップの処理性能そのものは順調に向上しているといえそうです。