Appleは現在、Mac miniのアップデート版の開発に取り組んでおり、新モデルは現在販売されているハイエンドのIntel版Mac miniの後継機種となると予想されています。
2022年にMac miniのローエンドモデルはM1搭載モデルで置き換えられていることから、今回のアップデートでMac miniのAppleシリコンへの移行が完了する見込みです。
今回この新型Mac miniについて現在わかっている情報をMacRumorsがまとめています。
その情報は以下の通りです。
デザイン
著名リーカーJon Prosser氏によると、新型Mac miniはアルミニウムの筐体にプレキシガラスのような天板が載り、全体のサイズは現行のMac miniより小さくなる可能性があるとのこと。Prosser氏のレンダリング画像は、USB-Cポートの間隔が狭すぎるため、ポートレイアウトに関する信頼性は低いと考えられています。
色
単色ではなく2トーンデザインを採用し、24インチiMacのようにスペースグレイとシルバー以外のカラーが準備される可能性があります。カラーオプションはまだ確定していないため、標準的なMac miniの色を踏襲する可能性もあります。
ポート
新しいMac miniは、4つのThunderboltポート、2つのUSB-Aポート、Ethernetポート、HDMIポートを装備し、24インチiMacと同じマグネット式充電ケーブルを採用するといわれています。
Appleシリコンチップ
2021年モデルのMacBook Proで初めて導入されたM1 ProおよびM1 Maxチップを採用すると予想されています。どちらも8つのハイパワーコアと2つの高効率コアからなる10コアCPUで、ローエンドモデルは当面M1が引き続き採用される予定です。
GPU性能に関しては、M1 Proは16コアGPU、M1 Maxは32コアGPUを搭載し、アップグレードとして下位モデルの24コアオプションも用意されています。これに相当するオプションがMac miniにも準備される可能性があります。
RAMに関してはM1 Proは最大32GBのRAMを、M1 Maxは最大64GBのRAMをサポートしており、Mac miniも最大64GBのRAMをサポートするということになります。
発売日
新型のMac miniは、はやければ3月に登場する可能性があり、3月8日(火)に開催されるスペシャルイベントで発表されるとの噂も流れています。