著名なApple関連製品のアナリストMing-Chi Kuoが、次世代Mac miniに、現行モデルと同じデザインが採用される可能性が高いと主張していることがわかりました(MacRumors)。
同氏は自身のツイッターアカウントで「2023年の新しいMac miniは、おそらく同じフォームファクターのデザインのままになると思います」と短くつぶやいています。
I think the new Mac mini in 2023 will likely remain the same form factor design.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 12, 2022
Kuo氏の主張は、AppleがMac miniの完全な再設計に取り組んでおり、「プレキシガラスのような」上部を持つ小型の筐体に移行するとした、著名リーカーJon Prosser氏の主張と相反するものです。
Appleは2020年11月にエントリーレベルのMac miniにM1チップを搭載しましたが、ハイエンドモデルは2018年に発売されたIntelプロセッサ搭載モデルのままとなっています。Kuo氏は新型Mac miniは2023年まで発売されないと主張しており、同氏の予想が正しければ、次回の更新でMac miniはエントリーモデルとハイエンドモデルの両方がリフレッシュされる可能性があることになります。
9to5Macは先日、AppleがM1 ProとM1 Maxチップを搭載したMac miniのハイエンド版を投入する計画をたてていたものの、Mac Studio優先のために破棄された可能性があると伝えました。AppleはM2チップを搭載したローエンドモデルと、M2 Proチップを搭載したハイエンドモデルの2種類の新しいMac miniの開発に取り組んでいると考えられます。