MacからWindowsへリモートデスクトップ接続するとJISキーボードが誤認識される問題を解決

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MacからWindowsへ「Microsoft Remote Desktop」アプリを使ってリモートデスクトップ接続すると、日本語JISキーボードが英語キーボードだと間違えて認識されることがあります(Mac miniにJISキーボードを接続しています)。

かなりストレスだったのですが、正常に使える場合もあり、発生条件が不明でした。

今回改めて検索してみたところ良さそうな解決方法を発見したので紹介したいと思います。

Windows側のレジストリを変更

今回発見した方法は、リモートデスクトップ接続される側のWindowsマシンのレジストリ設定を変更するというものです。

以下の手順を実行します。

  • regedit.exeを実行。
  • 次のレジストリキーに移動。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\KeyboardType Mapping\JPN
    
  • レジストリ値00000000をクリックして値をkbd106.dllに変更
  • これでだめならば00010002kbd106.dllに変更

変更するレジストリ値に関しては、諸説あるみたいですので、実際に動かしてみて有効かどうかを確認するしかないかもしれません。その場合変更前の値を必ずメモしておき、元に戻せるようにしておくことをおすすめします。

上記が効果がない場合

2025/06/25(水)現在、macOS SequoiaのWindows App(Microsoft Remote Desktopの後継アプリ)から、Windows 11 Version 24H2に接続してみたところ、上記の方法を試しても日本語キーボード(106キーボード)が正しく認識されない現象に遭遇しました。

試行錯誤したところ以下の手順が効果がありました。

  • regedit.exeを実行。
  • 次のレジストリキーに移動。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411
    
  • レジストリ値 Layout をクリックして値をKBDJPN.DLLからKBD106.DLLに変更

日本Microsoftが提供しているWebページを参考にしました。

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