Appleは本日、macOS Tahoe beta 2を開発者向けにリリースしましたが、このベータ版では多くのユーザーから不評だったFinderアイコンの配色が従来のものに戻っていることがわかりました(MacRumors)。
beta 1ではFinderアイコンのデザインが左側が白、右側が青の配色に変わっていて、1996年以来の大幅なデザイン変更となっていました。しかし多くのユーザーはこの変更に不満を示しており、beta 2では以前のデザインに近い色調へ修正された模様です。
修正後のアイコン(トップ画像)は、従来どおり左側が青、右側が白と青のグラデーションになっており、「Liquid Glass」風の質感が加えられています。完全に元通りではありませんが、オリジナルへの回帰と現代的なデザインの融合が図られたものとなっています。
▲不評だったmacOS Tahoe beta 1のアイコン
Finderアイコンは長年親しまれており、配色の変更によってアイコンの印象が大きく変わりすぎ、親しみやMacらしさが薄れたと感じていたユーザーが多かったようです。
beta 2ではメニューバーの背景を追加し、macOS Sequoia風にするオプションも実装されており、ユーザーからのフィードバックがはやくも反映されつつあります。