Appleは昨年、改良型のバタフライキーボードを搭載したMacBook ProとMacBook Airの販売を開始しました。第3世代のバタフライキーボードにはキートップの下にシリコン膜が追加されほこり対策が行われていると見込まれていたのですが、以前として一部のユーザーが、これまでと同じようなキーボードの信頼性の問題に悩まされていることがわかりました(MacRumors)。
The Wall Street JournalのJoanna Stern氏の記事によると、Appleの広報担当はキーボードの問題がごく少数発生していることを認めて謝罪している模様。ただし大部分のユーザーからは好意的な評価を得ているとコメントしているようです。
We are aware that a small number of users are having issues with their third-generation butterfly keyboard and for that we are sorry. The vast majority of Mac notebook customers are having a positive experience with the new keyboard.
Appleは昨年の6月に「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」を発動しましたが、これには2018年モデルのMacBook ProやMacBook Airは含まれていません。現時点では最新モデルは無償保証の期間内ですが、今後修理プログラムの範囲が拡大される可能性もありそうです。