今さらながら、「MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) 」を購入してみて驚いたこと

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世間の話題が新型12インチの超軽量「MacBook」に集中するなか、「MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) 」を今更ながら購入してみました。ランクは中位、いわゆる竹モデルでです。

13インチMacBook Proとしても一つ前の世代になってしまいますが、その分値段が安くなっていて、持ち運べる開発環境としては十分実用的だろうと思ったので、このモデルを選択しました。

ということで、いまさらながらご紹介です。

目次

外観など

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↑箱です。いつもの感じ。

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↑同梱物。ACアダプタと延長ケーブル。

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↑外観。写真だと見た感じ非RetinaのアルミMacBookとあまり違いを感じませんが、実際に触ってみると薄さ軽さを実感します。

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↑内部。電源ボタンがなくなっていて衝撃をうけました。あとスリープ状態を確認するためのLEDもなくなっています。これはちょっと残念。

Retina MacBookで驚いたこと

MacBook Pro 2011からの更新なのでいろいろなことで驚きました。

バッテリーが減らない

スペックによるとだいたい9時間ぐらいバッテリーが持ちます。ただし、持続時間そのものよりも驚いたのは、スリープ後のバッテリーのヘリがほとんどないことです。MacBook 2008(初代ユニボディ)や、MacBook Pro 2011だと、一晩スリープさせたあと、目に見えてバッテリーが減っていたのに対し、MacBook Pro Retinaではそれがないのです。

今まで知らない間にバッテリーがなくなっているのがいやで、使用後に電源を落とすことが多かったのですが、バッテリーが減らないならスリープ運用で問題なさそうです。

熱くならない

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最近のCPUは省電力性能がかなり向上しているらしく、かなり激しくCPUを使っても、底面がほんのり暖かくなるぐらいで熱いというところまでいきません。

ファンの回転数も1500回転以下と低く、Core 2 Duo搭載のMacBook 2008が、Webブラウジングしているだけでアツアツになるのと比べると、隔世の感があります。これなら夏場使うのも平気そうです。

高速

MacBook Pro Retinaに搭載されている「2.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)」なるものがどれくらいの速度なのか、最初不安でしたが、使っているうちにかなり高速なことが分かりました。

例えば「MacBook Pro (15-inch, Early 2011) 」の「2.0GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ」とくらべても、普段使いでは速く感じるくらいです。

もちろんクアッドコアをフルに使う作業ならば、GeekBenchスコア的にもMacBook Pro (15-inch, Early 2011)のほうが優秀なはず。しかしその他の場面では、シングルコアの処理能力に優れたMacBook Pro Retinaのほうがサクサク動いているような気がします。

ちなみにGeekbenchスコアは以下の通り(シングルコア/マルチコア)。

  • MacBook Pro (13-inch Retina Mid 2014): 2703 / 6358
  • MacBook Pro (15-inch Early 2011): 2157 / 7776

CPUだけではなくて、メモリ、SSDなど足回りの差も大きいのかもしれません。

ディスプレイが綺麗

Retina最適解像度は美しいです。iPadやiPhoneユーザーならば、まんまあの画面がディスプレイになったMacだと考えればわかりやすいと思います。ただしこの場合表示エリアは1280×800相当になるので、コーディングなどの作業を行う場合、窮屈に感じるかもしれません。

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また、MacBook Pro Retinaでブログなどを閲覧していると、画像がボヤけて見えることがあります。これに対処するには縦横2倍サイズの画像を使うしかなく、その努力はサイト運営者に委ねられています。

さらに、VMwareにWindowsをインストールして使っている時も、微妙にぼやける場合があって気になっています。この辺解決方法があるのかないのか調査中です。

まとめ

MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014) は一世代前のモデルなので、今話題のFource Touch対応トラックパッドは搭載されていません。その分値段的に安くなっているのが嬉しいところです。

MacでIntelliJやXcodeを使ったり、VMwareでWindowsを動かしたりすることを考えても、スペック的には十分です(8GBメモリはちょっと不安かも?)。持ち運べる開発環境としては、なかなか良いのではないかというのが現時点での感想です(コーティング剥がれはこわいけど)。

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