AppleInsiderのレポートによると、Appleが6月にWWDCで発表するmacOS 15では、「メニューとアプリのUI」の再編成が行われ、システム設定アプリでも大きな変更が行われることがわかりました。
Appleは、macOS Venturaで、「システム環境設定」を「システム設定」に改名し、iPhoneやiPadの設定アプリに似たデザインを導入しました。macOS 15のシステム設定では、「優先度と全体的な重要度」に基づいた新しい整理システムが採用されるとされています。
例えば、「通知」と「サウンド」カテゴリはリストの下位に移動し、「一般設定」は「ネットワーク設定」のすぐ下に移動します。壁紙とディスプレイのセクションは一般設定セクションに移動し、プライバシーとセキュリティは、Touch IDとパスワードおよびその他の関連する設定と並ぶようになります。SiriとSpotlightの設定もインターネットアカウントととGame Centerに関する設定を含むセクションに移動します。
その他、Siriのメニューバーアイコンのデザインはカラフルなアイコンから白と黒のフラットなアイコンに変更され、計算機はよりiOSに近いデザインになり、Safariもデザインの変更が加えられます。
さらに、印刷可能な「アカウント回復サマリー」オプションの追加や、新しいiCloud環境設定ペイン、AirDropの「モダン」なユーザーインターフェースの導入などが予想されるとのことです。
AppleのWWDCの基調講演は6月10日(米国時間)に開催され、macOS 15、iOS 18、tvOS 18、visionOS 2、watchOS 11が発表される予定です。
[via MacRumors]