Appleは本日、開発者に対して「macOS High Sierra 10.13 GM candidate」をリリースしました(MacRumors、9to5Mac)。ベータテスターに対してもパブリックベータ版として公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回リリースされた各ソフトウェアのビルド番号は以下の通りです。
macOS High SierraではApple File System(APFS)やHigh Efficiency Video Codec(HEVC)のサポート、Metalの更新、写真アプリを始めとした各種内蔵アプリの更新、Safariの改良などが行われる予定です。
macOS High Sierraは9月26日に正式版が公開予定です。今回のリリースは「GM candidate(GM候補)」となっているため、正式公開までにさらなるアップデートが計画されているのかもしれません。