Microsoftは2012年、Windows 7の後継版として「Windows 8」をリリースしました。正式公開後、もうすぐ10年が経過しようとしている中、元Windows担当のSteven Sinofsky氏が、Windows 8の初期コンセプトを確認できる動画を公開しています。
Windows 8の開発は2010年春に始まり、Microsoftはシアトルのコンベンションセンターでプロジェクトの全チーム約5,000人が参加するイベントを開催します。映像は、会議が終了し、チームがシアトルコンベンションセンターを出発するときに流されたものとのことです。
動画の中では、Windows 8の特徴である「タッチフレンドリー」を推進するための、新しいスタートメニューが確認できます。Windows 8の製品版ではスタートボタンが削除され、全画面のスタート画面に置き換えられたため、従来のユーザーから反発を受けましたが、コンセプト画像ではスタートボタンが、ウィジェットパネルとともにこれまでと同じ場所に配置されているようです。
その他マルチモニター対応のタスクバーや、ファイル・エクスプローラー、インターネット・エクスプローラーなど、Windows 8リリースに向けたさまざまなアイデアを確認することできます。
[via The Verge]