先日、Microsoft Edge for Linuxの安定版がダウンロード可能になっている事をお伝えしました。その際、Microsoftから正式なアナウンスはありませんでしたが、11月2日(現地時間)に開催されたIgnite 2021カンファレンスで、Linux向けのMicrosoft Edgeが正式に発表されています(Neowin)。
A common request is your need for Microsoft Edge to span the breadth of operating systems in your environment. Last October, we made Microsoft Edge available on Linux in preview channels (Dev and Beta channels) and today, the browser is generally available for Linux via the stable channel. This milestone officially rounds out the full complement of major platforms served by Microsoft Edge through stable channel: Windows, Mac, iOS, Android, and now Linux. To use Microsoft Edge on Linux, users can download it from our website or retrieve it using the command line from a Linux package manager.
Microsoft Edgeを様々なOSに対応させたいというご要望はよくあります。昨年10月、Microsoft EdgeのLinux版をプレビューチャネル(DevおよびBetaチャネル)で提供しましたが、本日、安定版チャネルでLinux向けに一般提供を開始しました。これにより、安定版チャネルでMicrosoft Edgeを利用できる主要なプラットフォームがすべて揃いました。Windows、Mac、iOS、Android、そして今回はLinuxです。LinuxでMicrosoft Edgeを使用するには、以下のWebサイトからダウンロードできます。
現在Edge for Linuxの安定版は、Microsoftの公式サイトからdeb/rpm版をダウンロード可能です。MicrosoftのLinuxパッケージサーバーを利用することも可能です。
またLinux版のリリースを記念して、Edge Devビルドに組み込まれているSurfゲーム(edge://surf)にLinuxのマスコットキャラクターであるTuxが期間限定で組み込まれています。
Microsoft Edge on Linux hits stable today https://t.co/1rNNrBFnTZ
— Johnathan Norman (@spoofyroot) November 2, 2021
Linux版Microsoft Edgeのインストール方法の詳細はこちらで確認可能です。