Microsoftが公開した最新のロードマップによると、7月のアップデートで、Microsoft EdgeブラウザにEdge Legacyで利用できたタブプレビュー機能が導入される予定であることがわかりました。DevビルドとCanaryビルドには、すでにタブプレビュー機能が導入されていて、来月のA/Bテストでベータ版として公開される予定です。
タブプレビュー機能は、Edge Legacyには存在したものの、新しいEdgeでは利用できない機能の1つで、機能の追加は、両者のギャップを埋めるためのMicrosoftの試みの1つとなっています。
タブプレビューは、カーソルをタブに合わせると表示され、タブストリップから遠ざけると自動的に非表示となります。サイトのファビコンやページ名、コンテンツのスクリーンショットなどをタブを開くことなく確認することができるため、多くのタブを開いている場合に便利な機能です。
Microsoftはタブプレビューの利便性を以下のように説明しています。
Tab Preview provides an easy way for you to hover over each tab and see more info at a glance (e.g. site content snapshot, full title, domain) to quickly find what you are looking for,
タブプレビューでは、各タブにカーソルを合わせて詳細な情報を一目で確認することができ(例:サイトコンテンツのスナップショット、フルタイトル、ドメイン)、探しているものをすばやく見つけることができる簡単な方法を提供します。
なお、Edgeのタブプレビューのアニメーション効果は、Windows 10のアニメーション設定に従います。
Microsoftはタブプレビュー機能を6月にベータ版として提供し、7月末に安定版として提供を開始する計画です。