Microsoft社員、Windows 11の最小システム要件に不満続出の原因に今更ながら気がついてしまう

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Win11 HyperV01

MicrosoftはWindows 11で最小システム要件を変更し、大きな批判を集めました。TPM 2.0やセキュアブートといった要件によって、Windows 11がインストールできないPCが多数存在するためですが、この不便さに気がついたMicrosoftの社員も存在するようです。

MicrosoftのSenior Cloud AdvocateであるVinicius Apolinario氏は、「How to run a Windows 11 VM on Hyper-V」と題したブログ記事を公開し、Hyper-VにWindows 11仮想マシン(VM)をインストールする際、「This PC can't run Windows 11」というメッセージが表示された場合の対処方法を説明しています(Neowin)。

同氏は次のように説明しています。

Happy new year everyone! Last month, before the holidays I wanted to run a Windows 11 VM on Hyper-V to run a few tests on Windows containers in a different environment than my local machine. However, it took me some time to get that VM up and running, simply because I forgot about the new hardware requirements for Windows 11 and that I had to get them configured before I installed the new OS in it. This blog post is my contribution so you don’t have to go through the same!

皆さん、明けましておめでとうございます。先月、休暇の前に、私はWindows 11のVMをHyper-V上で動かし、ローカルマシンとは異なる環境でWindowsコンテナに関するいくつかのテストを実行しようと思いました。しかし、Windows 11の新しいハードウェア要件と、新しいOSをインストールする前にそれらを設定しなければならないことを忘れていたため、。VMを立ち上げて実行するのに時間がかかりました。このブログ記事は、皆さんが同じ経験をしなくて済むように、私が書いたものです。

Windows 11の最小要件は実機だけではなく、VMwareやHyper-Vなどの仮想環境にも影響します。

同記事には、Hyper-V上でWindows 11を動作させるための設定方法や、Windows 11 VM作成を自動化するPowerShellスクリプトが掲載されています。Hyper-Vユーザーならば確認して損はない情報となっています。

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