Mozillaプロジェクトが、2012年から続けていた、Windows 8 メトロモードで動作するFirefoxの開発をキャンセルすることが明らかになりました(Update on Metro、Ars Technica)。
開発停止の理由としては、ユーザーの関心が低く、十分なテストが行えないまま製品版をリリースしなければならない状況にあることを挙げています。デスクトップ版Firefoxのプレリリース版は何百万人もの人がテストしているのに比べ、Metro版は1日当たり1000人以上のアクティブユーザーを超えたことがなかったということなので、かなり使用者が少なかったことがわかります。
Windows 8のMetro UIもタブレットなら使い勝手がよさそうですが、Firefoxユーザーはそこには興味がなかったということでしょうか。とりあえずリリースして欲しかった気もします。