昨日通常版のWindows XPに、Windows Embedded POSReady 2009用の更新プログラムを無理やりインストールする危険な「Windows XP レジストリハック」が発見されたことをお伝えしました。
Microsoftの反応が気になるところですが、このハックを伝えたZDNetに対し、Microsoftのスポークスマンが早速回答を送ってきたようです。その回答文は以下の通り。
我々は最近、Windows XPユーザーにセキュリティアップデートを提供することを目的としたハックに気がつきました。しかし、セキュリティアップデートは、Windows Embeddedと、Windows Server 2003ユーザーむけのもので、Windows XPユーザーを完全に保護するものではありません。Windows XPユーザーは、Windows XP向けにテストされていない更新プログラムをインストールすることで、マシンが機能的な問題を引き起こす重大な危険を冒しています。
Windows XPユーザーがシステムを保護する最良の方法は、よりモダンなOS、すなわちWindows 7やWindows 8.1にアップデートすることです。
当たり前ですが、更新プログラムは、通常版Windows XP用のものではないので、無理やりインストールすることで、機能不全を起こす可能性があるし、PCを完全に保護することもできないということが分かります。
やはりおとなしく、指示通り、Windows 7か、Windows 8.1にアップデートするのが最善でしょうか。もしくはMac/Linuxに移行するとか(汗。