28日、かつて世界最大を誇ったBitcoinの取引所の一つ「Mt. Gox(マウント・ゴックス)」が、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されました(帝国データバンク、NHK、日経新聞)。負債総額は65億100万円。
Mt. Goxの発表によると、サイバー攻撃でシステムの脆弱性をつかれ、会社が保有する10万ビットコイン+利用者が会社にあずけている75万ビットコインの合計85万ビットコインすべてがなくなっている事が判明したということ。
Mt. Goxの社長カルプレス氏が日本語で釈明しているの見て驚いた人も多いと思います。なぜ日本に本社があるのか、なぜ全てのビットコインを盗まれるまで脆弱性に気が付かなかったのか、いろいろ腑に落ちない部分が多い出来事です。
現段階で事件の裏側に興味がある方は、以下のリンクが参考になるかもしれません。
ちなみに、改造バカこと高橋敏也氏がDogecoinの盗難にあった事実も公開されていて、こちらも興味深いです(Mt. Goxにもアカウントをもっていたらしい)。